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ボーダーシャツ【セントジェームス】と【オーシバル/オーチバル】の違い

2015年6月4日

世界中の人から愛されているボーダーシャツ(バスクシャツ)。

今日はボーダーシャツ・バスクシャツで有名な2つのブランドの違いについて説明します。

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!

ボーダーシャツのブランドで真っ先に挙げられるブランドがこの2つ、セントジェームス【Saint James 】とオーシバル【orcival】です。

有名なだけに比較されがちですが、どこが違うのか。

焦点を絞って見ていきたいと思います。

 

ブランドの成り立ち

 

【セントジェームス】

LOGO-ST-JAMES1[1]

1889年にフランスで設立されました。

当時の船乗りや漁師たちの仕事着であるマリンセーターを生み出したのが今のバスクシャツの原型となっています。

ピカソが愛用していたことで有名ですね!

 

【オーシバル】

ORCIVAL1126[1]

1939年にフランスで設立されました。

1950年代から1960年代にはフランス海軍でこのマリンTシャツが制服で採用されていたそうです。

このマリンTシャツはラッセル編みという特別な生地で作られたもので、今この生地を編むことができる機械はフランスでも数台しかないようです。

 

ブランドがスタートした年代はセントジェームスに比べて少しばかり遅いですが、その辺りがファンの数と知名度にも影響しているのかなと思います。

 

シルエットの違い

 

【セントジェームス】

セントジェームス

ユニセックスなアイテムなので少しフェミニンな印象。

どちらかと言えば少しゆったりしたスタイルに合わせた方がまとまるのではないかと思います。

 

【オーシバル】

オー縛る

photo by www.presence.gr.jp

 

フランス軍の制服としても用いられた経緯からか、オーシバルのボーダーシャツは少しタイト目でシルエットがシャープです。

ジャストサイズで着こなすにはこちらかなと思います。

 

価格の違い

どちらも半袖だと9000円~で、長袖だと10000円~となっているようです。

少し前まではオーシバルの方が安いという印象で通っていたそうですが、今ではほとんど同じ値段のようですね。

 

その他の特徴



生地の特徴としては、セントジェームスの方が肉厚でオーシバルは柔らかい生地のようです。

何年も着るならセントジェームスの方が長持ちするかなという印象。

セントジェームスのボーダーは着れば着るほど味わい深くなると評判のようですね。

 

洗濯するとセントジェームスは縦方向に縮み、オーシバルは横方向に縮む傾向があるようです。

 

私としてはセントジェームスは後ろのタグが裏返ったりちくちくして着心地に少しだけ問題があると感じました。

実際にタグをどうにかしてくれという意見は多いようですしね。

オーシバルのタグは袖のところに蜂のマークがありワンポイントでとても好感が持てます。

あまり目立たないのでカジュアルになり過ぎないところもいいですね!

 

結果的にどちらがいいのか

甲乙つけがたいですが、着こなし方で変えるというのが一番いい選択肢だと思います。

ゆったり着るならセントジェームス。

ジャストサイズでピッタリ着るならオーシバル。

といったところでしょうか。

好みで分かれるところが大きいかと思いますが、私はセントジェームス派ですかね!

去年からガシガシ使っていますが、全然ヘタレません。

流石はセントジェームスの生地と言ったところでしょうか!

あのタグさえ変えてもらえれば本当に言うことなしですなんですがね。。。

以上参考になれば幸いです!

それでは!

 


 

 

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k

ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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